スペアリブのラグー(スペアリブの煮込み)
ABCトラベルサークルさんの「World Food Court」世界のグルメジャーナル
というコーナーに執筆を始めました。月2回程度の連載を予定しております。
イタリアの食や旅に関することを色々ご紹介して参ります。
初回は、ご挨拶ですが、次回は「ミラノのパニーノ」
これが、味も良いですけど、見ても楽しいのです。お楽しみに。
さて、先日の日曜日、古くからの友人たちが我が家に来たので
久しぶりに、スペアリブの煮込みを作りました。
この料理、使う材料がシンプルなのに、とても重厚な仕上がりに
なります。お肉が軟らかくて、煮込みに使うトマト・玉ねぎ・赤ワインとの
相性が抜群です。クリスマス用のレシピにもなりますよ。
ただ、時間だけはたっぷりかかります(笑)

(材料 5人前) ※煮込みは、いつもまとめて作っています。
豚のスペアリブ 10個
ニンニク 大一かけ
オリーブオイル おおさじ1
玉ねぎ 大1個
赤ワイン 150ccくらい
ホールトマト 400g缶をふたつ ※この日は、うち一缶を角切りにしました。
(つくりかた)
1. 厚手のフライパンか鍋に、つぶしたニンニクを入れ、オリーブオイルを
注いでから、弱火で火をつけます。
2. ニンニクが色づいてきたら、火をやや強くして、お肉を入れて肉の表面を
焼き固めます。鍋やフライパンがテフロン加工をしていない場合、焼き付きますが、
あわてないで、そのまま放っておけば、そのうち動くようになります。
3. 脂身から油が出てきますが、これは最後に取り除いてあげるので、そのままにして
粗みじんにした玉ねぎを加え炒めます。この時、火はやや弱めにしてください。
また、玉ねぎの上に肉をよけてあげて、玉ねぎに熱が加わりやすいようにします。
4. 玉ねぎが、色づくまで弱火で炒めます。飴色にする必要はありませんが、10分
以上は炒めたいですね。仕上がりの深い甘みが違います。
5. 玉ねぎが、色づいたら、強火にして赤ワインを加えます。アルコールを飛ばしてから
火を弱め、更に赤ワインが煮詰まったところを見計らって、トマトを加えます。
6. 月桂樹の葉を4,5枚とナツメグを加えたら、ごく弱火で蓋をしてコトコト煮込みます。
月桂樹は、20分くらい経ったところで取り除いてください
7. 煮込み時間の目安は、おおよそ3時間。途中浮いてきた油をスプーンでこまめに
取り除いてください。あと、大事なのは煮詰めること。煮込み目安時間になっても
水っぽかったら、蓋を取って煮詰めてください。
以上で出来上がり、鍋かフライパン一個でできるシンプルな一品ですが、
気配りだけはかけてください。特に油を丁寧に取り除いてあげることが大事です。
パスタを茹でて、フライパンに残ったソースで、からめていただいても美味ですよ。
次回もまた、クリスマス用のレシピをご紹介します。
何にしましょう。そろそろ本職のパスタ系にしましょうか。
il Bianco 加藤
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ラグーとミートソースとは違うものなのでしょうか?
近所のパスタ屋さんが、ミートソースのメニューをなくして、ラグーソースにしたので、同じものでも国によって呼び方が違うのだろう、程度に思っていたのですが。
コメントありがとうございます。
ラグーは、煮込み料理の総称ですので、広い意味では同じものだと思います。
イタリア料理には魚介類のラグーなどというものもあります。魚介類をミンチにして、じっくり煮込んでパスタソースなどにします。一度トスカーナ州の港町で食べたことがあるのですが、すごく濃厚であれは美味かった。今度作ってみます。
いずれにしろ、ミートソースはきっと英語か日本語ですね。イタリアでは「ラグー・アッラ・ボロネーゼ」(ボローニャ風ラグー)か、話し言葉では「ボロネーゼ」(ボローニャ風の)とか呼んでいますよ。
お返事ありがとうございます。
なるほど、ものすごく分かりました。
確かにパスタ屋さんのラグーはチキンでした。
魚のラグーというのも、おいしそうですね。オリーブオイルが合いそうです。
また、レシピなど、紹介してください。
こんばんわ。 たまたまこのサイトにたどりつきました。
イタリア料理のなんたるかが、わかりやすくてとても参考になります。 細かいところ、たとえばローリエを20分で取り除くとかが、 かなり共感できます。 実際、香草の使い方は疑問になることが多いのです。香りはピークすぎると飛んでしまいますよね。 今度から楽しみに拝見させていただきます。
コメントありがとうございます。
そう仰っていただくと、私も嬉しい限りです。
つたない知識ですが、ご参考にしていただけると幸いです。
ご指摘の通り、日本には香草の使い方に関する情報は、まだまだ足りないですよね。
ローリエの場合は、長く入れすぎると「苦み」や「えぐみ」が出るから取るようにと、日本人のコックさんから教えてもらいました。イタリアの一般家庭では、実は取り除かないのです。
正確に申しますと、売っている乾燥ローリエは。粗みじんになっているので、取り除けないのです(笑)
実は、このような情報の交換を目的としたコミュニティーをmixiに立ち上げてます。URLは以下の通りです。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3082328
まだまだ参加人数が少ないので、トピックとか少ないですが、よろしければ、ぜひ、ご参加ください。
mixi未エントリーでしたら、招待状をお送りします。