2010年1月アーカイブ
さて、工房に戻ると、この日は丁度フレーバー付きオイルを生産していました。
コロンナさん曰く「丁度良い日に来てくれたわ、今朝オレンジとレモンが届いたのよ」
レベルの真ん中に「BIO」と見て取れます。これはオーガニックの事です。
コロンナさんのところのオーガニックオイルは、製法が独特です。
果実系のフレーバー付きオイルは、果実と一緒にオリーブを搾ったりするのが
一般的ですが、ここでは、ちょっと違う方法でフレーバーを付けます。
どう違うかは、
えーっ
ここではご紹介できません。ごめんなさい!
コロンナさんが、大変な努力と時間をかけて開発したオリジナル製法です
ただ確かなのは、
1.果実類は全てオーガニック。
2.作業は、ほとんど手作業。
3.香りと味の持ちがとても良い。
私の手元にある、サンプルの使い残しは、開封済みなのに1年経っても
まだ香りと味が残ってます。
このオリーブと、果実を合わせてフレーバー付きオイルを作ります。
ケースに入っているオリーブを、フォークリフトで持ち上げて青い箱に入れます。
その後、コンベアで運ばれて、落ちたあたりの場所で、葉や枝の除去。
そのあと、オリーブは洗われて出てきます。
コロンナさんのフレーバー付きオイルは、色々とノウハウが詰まっている品でして
これ以上詳しい生産過程をご紹介できないのが、とても残念です。
確かに、ちょうど果物が届く日で、いろいろ見られて運が良かったのですが、
WEBショップの店長としては、ブログのネタに困る訪問でした。(泣笑)
il Bianco 加藤
次の目的地は、南イタリアのモリーゼ州にあるマリナコロンナ社。
フィレンツェからマリナコロンナ社まで約600kmを車で移動することになるので
3日目の11月22日(日)は経由地のアブルッツオ州の州都ペスカーラまで移動して
翌11月23日(月)にマリナコロンナ社を訪問しました。
広大なコロンナさんの農園。通りの左側はひまわり畑、右側はトマトなどを作っています。はるか向こうの方に見えるのは、オリーブ畑でDOPモリーゼに使用されているジェンティーレ・ディ・ラリーノを作っています。
訪問の目的は、収穫の様子を見たかったのと、挨拶。
お互いの近況など話に行くのが一番の目的でした。
こういう普通のコミュニケーションを、私たちは一番大事にしています。
最近買ったというジープで、畑の様子を見ながら色々な話をしました。
今年の収穫は、量的にはまずまずだけど、例年よりオリーブの実に水分が多く
オイルの収穫量は落ちそうだとのことでした。
ただし、オイルの質に関しては、いつも通り、最高のものを目指しているとのこと。
いつも通り手入れの行き届いた畑を見ると、彼女の言葉に安心感を覚えます。
少しだけ残っているオリーブの実。これ実は収穫し忘れたものです(笑)手作業の証拠ですよね。でもコロンナさんは怒っていました(笑)
畑ですから、当然悪路でありまして。
四駆とはいえども少々強引な運転。
あ、そこは無理なんじゃないかなーと思ったら、案の定。
深みにはまってしまいました(笑)
携帯で助けを呼ぼうとしたところ電波が入らず、
つながるところまで、散歩しようということになりました。
コロンナさんのお気に入りの場所。湖面にオリーブの木がきれいに映っています。
広大な土地と広い空。
以前と変わらない空間がとても心地よいものでした。
il Bianco 加藤
みなさま、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
買い付けのご報告。
気がつけば、前回から20日も経ってしまいました。すみません。
先を急ぎます。
ミラノのパニーノ。ディスプレイ含め、イタリアで一番好きです。
さて、ユーロスター。
私たちが乗った2等車の車内は、4人の対座式になっています。
今回、私たち一行は、日本人3名。当然日本語で会話をしておりました。
残り一席は、イタリア人の男性。
最初のうちは、1人で雑誌を読んでいましたが、何かストレスを感じている様子。
会話に入ってきたいのだろうなぁと思っていたら、やはり英語で話しかけてきました。
あの国の人は、本当に話し好きで、
赤の他人同士でも、ちょっとしたきっかけで話し出し会話に花を咲かせます。
例えば、バスの中で渋滞に巻き込まれたりしたら、その原因についてなど
色々なところで会話が始まったりします。
さてこのイタリア人の男性。どうやらアパレル関係の仕事をしている人で
ローマ人との事でした。
私たちが持っているガイドブックを指さして
「どこから来たの?」
「なにそれ、日本語?」
「ローマのページある?」
「どれ、どんな店が出ているか見せて」
「俺ローマ人だから詳しいよ」
「あ、この店美味くないよ」
「ここは、まぁまぁかな」
「ここ俺の友達の店だよ」
とこんな具合で、更に
「ミラノ行くの?」
「ミラノのこの店は面白いよ」
「え、ミラノのH&Mに行きたい?」
「えーとどこだっけかなぁ」
すると検札していた車掌が割り込んできて
「俺ミラノ人だから詳しいよ、どれどれ」
とこんな感じですから、2時間はあっという間です(笑)
でもこういう情報がとても貴重だったりします。
私たちが輸入している品でも、こんな会話中で知ったものが多くあります。
さて、ミラノ。
中央駅の地下が大幅に変わった以外は、いつもの風景。
行ったところは、大聖堂前にある百貨店のリナッシェンテとPECK。
新商品の情報は、残念ながらゼロでした。
正確に言うと、面白い品があったのですが、既に日本の会社と取引があるものばかり、
「イタリア各地から色々なものが集まる」と思っていたのですが、
「世界中から人や物が集まる」の間違いでした(笑)
ここにある情報は、日本の多くの会社が知っているというわけです。
昼食は、パニーノ。
変わらず美味しく、美しい品々でした。
最後に、驚いたことがひとつ。
リナッシェンテ(高級百貨店です)の最上階に回転寿司がありました。
噂に聞いていた日本食ブームは本当のようでした。
さて、翌日は、いよいよコロンナさんのところへ、
車で600kmの大移動です
il Bianco 加藤

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