店長の気まぐれ日記の一覧
さて、コロンナさんの農園について、
ここは実に賑やかな農園です。
動物たちも多くて、犬も確か7,8匹居たような気がします。
これが、みな人懐っこくて。初めて訪れる人達も体一杯で喜んで歓迎してくれます。
彼は、プーチョという名前で、今コロンナさんの一番のお気に入り
賢くて、愛きょうたっぷりでした。
道ばたに捨てられてしまっていたのを、コロンナさんが保護して
大切に育てています。
訪れた時は、羊の出産ピーク。
確か200頭くらいいました(笑)
ひと通り農園を回った後、昼食となりました。
コロンナ家の家紋。彼女の商品にもこの家紋が入っています。
行く度に、コロンナさんの手料理をご馳走になっているのですが、
今回は、レモン風味のオリーブオイル「グランベルデ」で作ったジェノベーゼペースト
驚きました。目から鱗です。
ジェノベーゼペーストのレシピのうち、オリーブオイルを「グランベルデ」に置き換えた
だけとシンプルなのですが、ジェノベーゼペーストの独特の濃厚な味に、
新鮮さ爽やかさが加味されて絶品でした。
前回いただいた、からすみのパスタとベルガモットも目から鱗でしたが
今回のは、それ以上でした。彼女は実に簡単にフレーバー付きオイルを使いこなします。
しかし、彼女のレシピは、全てシンプル。家庭で簡単に実現できる品ばかりです。
発想力は、それまで食べてきたものの積み重ねなのだろうと思います。
食後は、工房に行き、新商品などを見せてもらいました。
ラベル貼りや、ロウの封印は一本ずつ全て手作業。
工業化されていないからこそ、ここの品にはぬくもりを感じます。
新商品のトマトソース達。
これらの他、いくつか新商品の導入を決めました。
帰路につく私たちを見送るコロンナさん
大きな犬が実になついています。
帰る頃にはすっかり日も暮れてしまいました。
また近いうちに、訪れたいと思わせてくれる歓待でした。
ありがとうございました。
il Bianco 加藤
さて、工房に戻ると、この日は丁度フレーバー付きオイルを生産していました。
コロンナさん曰く「丁度良い日に来てくれたわ、今朝オレンジとレモンが届いたのよ」
レベルの真ん中に「BIO」と見て取れます。これはオーガニックの事です。
コロンナさんのところのオーガニックオイルは、製法が独特です。
果実系のフレーバー付きオイルは、果実と一緒にオリーブを搾ったりするのが
一般的ですが、ここでは、ちょっと違う方法でフレーバーを付けます。
どう違うかは、
えーっ
ここではご紹介できません。ごめんなさい!
コロンナさんが、大変な努力と時間をかけて開発したオリジナル製法です
ただ確かなのは、
1.果実類は全てオーガニック。
2.作業は、ほとんど手作業。
3.香りと味の持ちがとても良い。
私の手元にある、サンプルの使い残しは、開封済みなのに1年経っても
まだ香りと味が残ってます。
このオリーブと、果実を合わせてフレーバー付きオイルを作ります。
ケースに入っているオリーブを、フォークリフトで持ち上げて青い箱に入れます。
その後、コンベアで運ばれて、落ちたあたりの場所で、葉や枝の除去。
そのあと、オリーブは洗われて出てきます。
コロンナさんのフレーバー付きオイルは、色々とノウハウが詰まっている品でして
これ以上詳しい生産過程をご紹介できないのが、とても残念です。
確かに、ちょうど果物が届く日で、いろいろ見られて運が良かったのですが、
WEBショップの店長としては、ブログのネタに困る訪問でした。(泣笑)
il Bianco 加藤
次の目的地は、南イタリアのモリーゼ州にあるマリナコロンナ社。
フィレンツェからマリナコロンナ社まで約600kmを車で移動することになるので
3日目の11月22日(日)は経由地のアブルッツオ州の州都ペスカーラまで移動して
翌11月23日(月)にマリナコロンナ社を訪問しました。
広大なコロンナさんの農園。通りの左側はひまわり畑、右側はトマトなどを作っています。はるか向こうの方に見えるのは、オリーブ畑でDOPモリーゼに使用されているジェンティーレ・ディ・ラリーノを作っています。
訪問の目的は、収穫の様子を見たかったのと、挨拶。
お互いの近況など話に行くのが一番の目的でした。
こういう普通のコミュニケーションを、私たちは一番大事にしています。
最近買ったというジープで、畑の様子を見ながら色々な話をしました。
今年の収穫は、量的にはまずまずだけど、例年よりオリーブの実に水分が多く
オイルの収穫量は落ちそうだとのことでした。
ただし、オイルの質に関しては、いつも通り、最高のものを目指しているとのこと。
いつも通り手入れの行き届いた畑を見ると、彼女の言葉に安心感を覚えます。
少しだけ残っているオリーブの実。これ実は収穫し忘れたものです(笑)手作業の証拠ですよね。でもコロンナさんは怒っていました(笑)
畑ですから、当然悪路でありまして。
四駆とはいえども少々強引な運転。
あ、そこは無理なんじゃないかなーと思ったら、案の定。
深みにはまってしまいました(笑)
携帯で助けを呼ぼうとしたところ電波が入らず、
つながるところまで、散歩しようということになりました。
コロンナさんのお気に入りの場所。湖面にオリーブの木がきれいに映っています。
広大な土地と広い空。
以前と変わらない空間がとても心地よいものでした。
il Bianco 加藤
みなさま、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
買い付けのご報告。
気がつけば、前回から20日も経ってしまいました。すみません。
先を急ぎます。
ミラノのパニーノ。ディスプレイ含め、イタリアで一番好きです。
さて、ユーロスター。
私たちが乗った2等車の車内は、4人の対座式になっています。
今回、私たち一行は、日本人3名。当然日本語で会話をしておりました。
残り一席は、イタリア人の男性。
最初のうちは、1人で雑誌を読んでいましたが、何かストレスを感じている様子。
会話に入ってきたいのだろうなぁと思っていたら、やはり英語で話しかけてきました。
あの国の人は、本当に話し好きで、
赤の他人同士でも、ちょっとしたきっかけで話し出し会話に花を咲かせます。
例えば、バスの中で渋滞に巻き込まれたりしたら、その原因についてなど
色々なところで会話が始まったりします。
さてこのイタリア人の男性。どうやらアパレル関係の仕事をしている人で
ローマ人との事でした。
私たちが持っているガイドブックを指さして
「どこから来たの?」
「なにそれ、日本語?」
「ローマのページある?」
「どれ、どんな店が出ているか見せて」
「俺ローマ人だから詳しいよ」
「あ、この店美味くないよ」
「ここは、まぁまぁかな」
「ここ俺の友達の店だよ」
とこんな具合で、更に
「ミラノ行くの?」
「ミラノのこの店は面白いよ」
「え、ミラノのH&Mに行きたい?」
「えーとどこだっけかなぁ」
すると検札していた車掌が割り込んできて
「俺ミラノ人だから詳しいよ、どれどれ」
とこんな感じですから、2時間はあっという間です(笑)
でもこういう情報がとても貴重だったりします。
私たちが輸入している品でも、こんな会話中で知ったものが多くあります。
さて、ミラノ。
中央駅の地下が大幅に変わった以外は、いつもの風景。
行ったところは、大聖堂前にある百貨店のリナッシェンテとPECK。
新商品の情報は、残念ながらゼロでした。
正確に言うと、面白い品があったのですが、既に日本の会社と取引があるものばかり、
「イタリア各地から色々なものが集まる」と思っていたのですが、
「世界中から人や物が集まる」の間違いでした(笑)
ここにある情報は、日本の多くの会社が知っているというわけです。
昼食は、パニーノ。
変わらず美味しく、美しい品々でした。
最後に、驚いたことがひとつ。
リナッシェンテ(高級百貨店です)の最上階に回転寿司がありました。
噂に聞いていた日本食ブームは本当のようでした。
さて、翌日は、いよいよコロンナさんのところへ、
車で600kmの大移動です
il Bianco 加藤
11月21日(土)朝、ミラノへ

今回の滞在は、約10日間
一見、十分に時間があるようですが、捜し物をするには、あまりに短い滞在です。
日本で、だいたいのあたりは付けておいたのですが、
ほかに良いものが無いか探しに、2日目はミラノへ向かいました。
一般的に、イタリア人は食に対して保守的で、それも地元の品が一番良いと
思っているように見えます。
例えば、フィレンツェでは、バローロやバルバレスコなど世界的に有名なワインの
品揃えが実に少ない。対してフィレンツェの属しているトスカーナ州産の
ブルネッロの品揃えは、実に豊富です。
全国共通であるのは、パルマの生ハムとチーズのパルメジャーノくらいでしょうか
対してミラノは、イタリア各地から人が集まるせいか、各地の名産品集まるところ。
情報収集にはうってつけと思い向かうことにしました。

ユーロスターの車窓から。普段は車で動くので乗るのは数年ぶりです。
さて、久しぶりのユーロスターで驚いたのは
1.フィレンツェ、ミラノ間の所要時間が40分くらい短縮されていたこと
2.全席禁煙になっていたこと。
時間短縮については、どうやらユーロスター用の専用線路が出来たからみたいでした。
数年前までは、在来線と同じ線路を走っていたので、前の電車に詰まって急ブレーキ
なんてことが、しょっちゅうあったのですが、今回は数えるほどでした。
聞いた話では、以前ユーロスターの運転手は、
「定刻より早く着くと報奨金が出た」とか。
嘘か本当か知りませんが、この感覚分かるような気がします。
電車と言えども、移動手段の一つなんでしょうね。
ミラノ道中の続きは、次回。
il Bianco 加藤
お世話になっている生産者に会いに行くのと、新しい食材を探してイタリアへ行ってきました。
その顛末のご報告。
11月20日(金)朝フィレンツェ着
乗り継ぎのパリで、機体不調のため1値時間待たされ予定より1時間半遅く到着。
こっちの人達は、慣れっこのようで「あらまぁ仕方ないわねぇ」という調子でした。
こんな様子に”帰ってきたなぁ”と実感した次第です。
今回の始まりは、以前3年半住んでいたフィレンツェ。
限られた時間の中では、ローマ直行便が、一番有効に時間を使えるのですが
この町でしたら、どこに行けば何が手にはいるか良く知っているので、ここにしました。
日本では普通に手に入る物が、なかなか見つからないことが多いのです。
例えば、梱包用の段ボールや緩衝材、プリンター用のインクなどなど。
知らない町だと、探すだけで一日かかる場合があります。
ということで、ここにウイークリーマンションを借りて拠点にしました。
さて、到着したら既に昼食時間。
午前中予定していたスケジュールを諦めて、懐かしい下町の食堂へ
奥に少し見える白いものは、ラードです。
生ハムも甘く、グラスの赤と最高!
ちなみに、「昼酒」ではありませんです。
ここの食卓にはワインはつきもの。味噌汁のようなものです。
郷には入れば郷に従えと。
トリュフオイルや、ヴェンチュリーノ社のEXVオイルに、
ジェノベーゼペースト伝統レシピなどなど
売り切ればかりで申し訳ございません。
今週には、日本に到着予定です。
いましばらく、お時間ください。
il Bianco 加藤
6月20日(金)~21日(土)、北海道・旭川の北の住まい設計社さんの
夏至祭にお邪魔して参りました。
午後から小雨模様のあいにくのお天気でしたが、沢山の方がご来場され
山ほど持っていったオリーブオイルやジェノベーゼペーストが完売しました。
みなさま、ありがとうございました。
写真は、敷地内にオープン・エアで設営された夏至祭の会場です。
ほんとうに良いところでした。
旭川市内から、かなり遠いところなのですが、家具工房の他に、
とても洗練されたセレクトショップと、別棟にはベーカリー(パン工房)。
食品を販売しているところには、選び抜かれたチーズやオイルなどの食材、
その2階には、とても落ち着いた感じのカフェ。パスタランチは絶品でしたよ。
遠く札幌や、東京からも沢山お客様がいらっしゃるのが、よく分かります。
来年も、ぜひ伺わせていただきたいと、願っております。
il Bianco 代表 加藤
明日より、6月21日(日)まで旭川に出張します。
北海道の北の住まい設計社さんが6月20日(土)催される夏至際に出展して参ります。
それに伴い、6月19日(金)から6月21日(日)に頂戴したご注文の発送は、6月22日(月)
になってしまいます。みなさま、申し訳ございません。
夏至際とは、よく北欧で催されるお祭りとのこと。
現地には、フレーバー付きオイル含め、ほんとに美味しいジェノベーゼペーストなど
できるだけの商品をお持ちして、来場されたお客様にご賞味いただく予定です。
お近くの方、ぜひご来場ください。
il Bianco 加藤

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