そして同じ年の7月に再訪問。気温40℃にもなりそうな暑い日でしたが、コロンナさん自身がハンドルを握り、ピックアップトラックで園内を案内してくれました。いろいろな種類のオリーブに、ひまわり畑、トマト畑、南イタリアの豊かな農園そのものです。2007年は非常に暑く、湖も干上がり気味で水不足が心配されましたが、手入れの行き届いたオリーブ達は元気に実を付け始めています。

真夏のコロンナ社は言葉に言い表せない輝きです
農園内にあるひまわり畑。見渡す限り黄色い絨毯が広がっていました
私たちが取引をお願いしている他の生産者もそうですが、コロンナさんも、やっぱり自身でいつも農園をまわり、オリーブの木を慈しみ、何千何万とあるにも関わらず一本一本の状態を良く把握しています。「これは去年元気が無かった」とか、「この木は最近これこれの手入れをして様子を見ている。いまひとつ元気ではないが先週よりは良さそうだ」とか。その真摯な姿勢、自分の仕事に対する誇りと情熱には、あらためて頭が下がる思いです。

見事な大粒のオリーブ。これはオイルの他、瓶詰めにもなります
枝を丁寧に調べながら、木の状態を教えてくれました
農園を回るうちに気がついたのは、土が非常に軟らかいことです。元々やわらかい土壌がこの農園の特徴ですが、そのせいだけではなく手作業で除草したり、剪定する際に土の掘り返しをしているとのことでした。24,000本の全てを手作業で。コロンナさん自身も、私たちを案内している途中に石などを見つけると、車を止めて荷台に積んでました。
除草などの手入れは手作業でします
オリーブが養分をたくさん吸収するように、下土も丁寧に掘り起こしています