
文:加藤昭広(イル・ビアンコ)
最初の訪問は2007年2月。フィレンツェから車で4時間かけてリグーリア州のインペリアを訪れました。アポイントは16時からだったのですが、ちょうど同じ日に、隣町のフラントイオ・ビアンコ社にもアポイントがあり、予定外に農園をゆっくり回ってしまったので、ヴェンチュリーノ社に着いたのが19時。何と3時間も遅刻してしまったのですが、終業後の時間にもかかわらず、快く迎えてくれました。
ヴェンチュリーノ家は、1945年、地元の古い水車小屋で、所有する1500本のオリーブ古木と、ディアネーゼ谷一帯のオリーブ生産農家より買い付けた、タジャスカ種のオリーブのみを使用し、エクストラ・バージン・オリーブオイルの生産を開始しました。この地はインペリアのオリーブ生産の一大産地、20万本ものタジャスカ・オリーブの木々が、大切に育てられています。
見渡す限りのオリーブ畑

オリーブの木々に囲まれている集落